らんぼるぎにゅう

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「塩で食べるのが通な食べ方」にちょっと違和感あります

よく天ぷらや焼き鳥、その他の肉料理などで「塩でいただくのが通な食べ方」と言いますよね。雑誌やテレビなどのグルメ特集などでも頻繁にこのセリフを聞きます。食べ歩きが好きな知人なんかも「これは、塩で食べるのが通なんだ。タレなんかつけるなよ」と言ってきます。

正直言ってウザいです。「タレだろうが塩だろうが好きな方でいいじゃないか」とすごく思うのです。本人が美味しく食べればそれが一番じゃないかと。

 


「塩で食べるのが通」という言い分も理解できます。素材の味を楽しむためには、味の濃いソースやタレでは素材の本来の味がわからなくなってしまうからでしょう。それに関しては異論はありません。

だけども、それと美味しく食べるってことが必ずイコールだというのはちょっと違うと思います。私は、うなぎの蒲焼きを塩で食べても美味しいと思いません。あれはタレがあってこそだと思います。
ラオウは眠らない
相手の好みに合わせた味の料理を選んであげてこそ、本当の食通だと私は思います。なんでも塩塩の押しつけ食通気取りはやめてほしいものです。