らんぼるぎにゅう

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ワールドカップ開催決勝戦史上初めての延長戦

2010年南アフリカワールドカップの決勝トーナメント1回戦、イングランド対ドイツ戦でイングランドランパードが放ったシュートがゴールの枠に入っていたにも関わらずゴールが認められなかったと言ったことがありました。
往年のサッカーファンは1966年のワールドカップ決勝で起きたある出来事を思い出したに違いありません。

 


地元開催ゆえ優勝を目指すイングランドは決勝戦で西ドイツと対戦、試合は両雄譲らずワールドカップ史上初の延長戦へ、事件はその延長戦に起きました。
イングランドのハーストが放ったシュートはゴールポストに当たりそのままラインを割ったかの様に見えました。しかし判定はゴール、これを見た西ドイツ代表の選手達は猛抗議を行いましたが結局判定は覆らず、試合はこの後にも1点を挙げたイングランドが4対2で勝利し見事ワールドカップ優勝を果たしました。
東京おさる物語
このゴールについては未だに議論の的となっているそうですが、2010年大会のランパードのシュートはまさにその逆、しかも相手はドイツと言う皮肉な巡り合わせとなってしまいました。